富山アルバイト募集日誌

友人が失業して一緒に富山のハローワークへ足を運んだが、あんなに求人率が高いとは思わなかった。
平日なのに、座る場所がないぐらいに人が多く、データーベースが蓄積されているパソコンも一杯。
富山県も例外なく、全国的にも生活保護給付率が高いらしく、この状況を見て納得した。
友人はアルバイトでも良いから喰いつないで行く覚悟だが、都会から来た人とハローワークで話をしてみると、富山アルバイトは余り美味しい仕事が少ないらしく、都会は何だかんだで高給なバイトも結構あるらしい。
ここで企業から紹介されている職業は、どれも２０万円を下回る職ばかりで、初年度はボーナスは出ない会社ばかり。
結局この日は見つからず、友人の自宅からほど近い富山のアルバイト用紙だけを貰って帰宅した。
不況日本、これに尽きるね。
美味しいのは公務員だけだ。
鳩山総理の景気対策も全然実行の兆しが見えないし、自殺率は毎年３万人を超えてしまうし。
僕は８０年代バブルを経験していないが（就職氷河期に社会に出たので）、どんな時代だったのだろうか。